これまでに、労働安全衛生の 世界では、ハインリッヒの法則というのがさんざんネタにされてきた。
どんな法則なのかというと、ぶっちゃけ
disaster : accidents : incidents = 1 : 29 : 300
ということであるな。
おいお前ら、試験に出るからメモっとけよコノヤロウ!
フェイルセーフ(fail safe)とは、万が一、故障や操作ミスなどがあっても、大きな事故に至らないよ うな安全措置がなされている状態をいう。 (利用者が馬鹿かどうかは関係ない。)
フールプルーフ(fool proof)と は、馬鹿が使っても事故が起こらないような安全設計がなされていることをいう。(利用者が馬鹿で ない場合には、必ずしも必要ではないが、あったほうが親切。)
まあお前ら素人は、
人を責めるな
システム責めろ!
ってこった。
事故を予防できるような環境整備をせずに、「何やってやがんだこのクソボケが!お前はドジでノロマでマヌケな亀だ!チンポ(女性の場合はマンコ)噛んで死ね!クビ切り落としてクソ流し込むぞ!」などと、現場の担当者だけを責めるのは、問題を先送り(←時事ネタ)するための手段としては最高です!
担当者が自殺してくれて良かったですね会長!(←時事ネタ)
関連リンク
ハインリッヒの法則
失敗知識データベース@畑村創造工学研究所
『医療のヒューマンファクター工学』@自治医科大学